看護物語

~患者様、家族の思いへ寄り添う看護~

2013.02.01

脳梗塞、脳幹出血を起こし、意思疎通ができなくなったA氏が、まだ意思疎通できる時、文字盤を使用して泣きながら娘たちに伝えた言葉。

『おうちにかえりたい(::)』

「この思いをどうしても叶えてあげたい!!!」

「お家で家族水入らずの時間を過ごしてほしい!!」

その思いから連日カンファレンスを行いました。

家と同じ空間を病院でも過ごせるよう、帰宅が決定するまで、個室へ移動し、好きな音楽を聞いたり家族水入らずの時間を過ごしていただきました。

美容師の娘さんに洗髪をしてもらったり、看護師みんなで手浴、足浴などのケアを多く取り入れいつも清潔に、気持ちよく過ごせるよう清潔ケアを多く取り入れていきました。

そして連日のカンファレンスの結果、看護師、MSW付き添いのもと2時間だけ帰宅。

病院にいるときは・・・あまり眼を開けない。呼吸状態も不安定。

いつもテレビを見ていたリビングにつくと・・・

眼を開けた!!呼吸状態も悪くならない!!!

 大好きだった韓国のテレビ番組を家族と見て、家族水入らずの時間を過ごしました。

4階スタッフが常に心がけていることは・・・

患者様の思いを叶えたい!!

看護師だけでなく他職種、家族も含めみんなで患者様を看たい!!

その思いから実現できた一時帰宅でした。

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