看護物語

「この病院なら大丈夫」みんなが支えてくれた

2011.06.01

汐田総合病院 6階病棟

Aさんは奥様ととっても仲良し。奥様は毎日、面会にいらして、病院に泊まることもあります。
手術後の傷の治りが思わしくなく、「なんか不安でどうしたらよいのかわからない」「もう家に帰れない」「本当に僕は良くなるんだろうか」との訴えもあり、絶望感と不安でいっぱいの様子でした。奥様もそれは一緒でした。

多職種がカンファレンスで話し合い、それぞれがAさんの改善のために、力を注ぎました。
低栄養の改善のために、NSTが介入し、Aさんにとって最も良い栄養は何かを検討しました。
医師・看護師は、創周囲の皮膚の改善のために創傷処置に日々、工夫をしました。
その結果、栄養状態改善とともに、創傷治癒促進しました。
リハビリの介入で、離床も進みました。
この間、看護師たちはみんなで、不安に心が揺れるお二人に寄り添ってきました。

そして、自宅退院が視野にはいってきました。

家に帰れるかもしれない。希望がみえてきました。
それは、よし、もうちょっと頑張ろうという思いにつながりました。

改善してきていることが、自分も実感としてわかる。そして、医師や看護師、多職種からもいわれる「本当に良くなってきましたね」
その喜び。

看護師を初め、病院職員みんなが自分を支えてくれていると、Aさんと奥様は思ったそうです 。

そしてなによりAさんを支えた続けた奥様の愛。image
それに答えたAさん。
うれし泣きのお二人です。冗談めかして、「この病院なら、大丈夫!」とAさんがおしゃいました。
ちょっぴり誇らしい私たちがいます。image