看護物語

想いをかたちにする看護

2010.07.01

汐田総合病院 5階病棟

『満足の笑顔を交わして』

入院時、経鼻栄養をしていた患者様、訓練のためゼリ-を口に持っていくと、固く口をとざし、顔を背けていました。口腔ケアやアイスマッサージなどリハビリを一生懸命にやり、経口摂取ができるようになりました。左手は麻痺があり、右手もあごのあたりまでしかとどきませんが、いま、自分でスプーンで食べる訓練をし、この日の昼食は自分で全量食べる事ができました。

最初は言葉がうまく出ず、足で壁をけったりしていましたが、今はトイレの自立を目指し、誘導しているところですが、「でない」と断られたりします。根気強く、あきらめずに話しかけたり、お世話をすることで心が通じあったんだと思います。ややはにかんだ笑顔です。とてもこのように互いの満足の笑顔に出会えるなんて・・・。リハビリ病棟として患者様の自立に向けて奮闘しています。

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